ご挨拶

本事務所では、皆様が解決したい問題に対して、新しい考え方や取り組み方を「解決のための新しいアプローチ」として提案し、ご一緒に根本的解決や新たな創造のお手伝いをさせていただければと願っています。

これまで、とくに20世紀において、人間は貧しさを豊かさに、束縛を自由に、不便を便利に、不可能を可能にしてきました。それは、科学や技術開発などによって人間の外側の世界を変え、利用することによってなされてきたといえるでしょう。しかし、その延長線上としての今日、自然環境、経済・経営環境、精神環境はいずれにおいてもさまざまな問題を孕んでいます。もちろん、それらの問題に対してこれまで多くの研究がなされ対策は講じられていますが、事態はますます深刻になっていく様相を呈しています。

そして今、世界は大きく変わろうとしています。

日本を取り巻く環境もめまぐるしく変わり、北朝鮮の核問題、またアメリカと中国の対立も深まる中、世界全体が先行き不透明な時代に突入していることを感じます。

また、少子高齢化の問題や、人工知能の急速な発達などを通して、改めて「人間とは何か」、「人生をどう生きればよいのか」といった人間そのものの本質を問われていると感じます。

21世紀を迎えた今、そのような深刻な問題に対して、これまでのような対症療法的解決策ではなく、大きな転換、根本的な変革のための解決策が求められていることを感じている方も多いのではないでしょうか。その変革は、これまで通りの制度やシステムといった私たちの外側の変革、また科学や技術開発などによる外なる資源の開発のみならず、同時にそれらを動かし用いる私たち1人ひとりの内なる変革、内なる資源の開発が必要であり、それによってはじめて問題を解決することができると思います。

そこで、本事務所では、これまでの外の変革に加えて、私たち1人ひとりの内なる変革、内なる資源の開発に基づいた「解決のための新しいアプローチ」を提案し、ご一緒に問題解決や新たな創造ができればと願っている次第です。

中丸寛信教育研究所
所長 中丸寛信

 

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